九州から一ヶ月(断食21日)はぎのさとにお世話になりました。
私は、今年(平成19年)4月頃から体調が悪く、仕事の調整と、今までが元気すぎる程元気という事もあり、5月に入ってから病院へ行き、即入院になりました。病名は子宮ケイ癌で腫瘍が大きいので抗がん剤で小さくしてから手術をするとの事で、すぐに抗がん剤投与が始まりました。
あっという間に頭髪が抜け、強い乗り物酔いみたいな吐き気に、吐き気止めの薬(全く効かなかった)、一日に何度もする下痢に、下痢止めの薬(これも全く効かない、)赤血球低下の為の輸血、
白血球低下の為の高熱に解熱剤と次々と繰り出される対症療法。そしていよいよ手術の説明を受け驚愕!!卵巣、子宮全摘が広範囲の為の排泄障害やリンパ浮腫等でこれから先の生活は障害との闘い。又手術したとしても術後は癌の転移を予防する為にと抗がん剤投与と放射線療法をするという。それなのに入院患者を見渡すと、癌の転移で再入院している人が少なくない。
いい加減のんびりやでボーとしていた私でさえ「これはおかしい!!これは治ったとはいわない」と思いました。そんな暗中模索のときにお導きのように北島先生にお会いし、手術予定日前日に、手術は受けないといい、その予定日に退院して「はぎのさと」に参りました。
しかし入院中にすでに10kg痩せてやつれていた上に、すごい陰性である抗がん剤の毒で消化器全般が弱り、その改善の為に北島先生、成田先生に黒玄米スープ、鯉こく、味噌汁、卵醤、黒ごま塩頓服等々ご配慮とご心配をしていただき誠にありがとう御座いました。
このような病気を造ったのは私自身でした。何も考えずに嗜好のままに、食べたいだけ食べ摂生をしませんでした。そのせいで両親を泣かせ、家族を苦しめほんとにほんとに親不孝家族不孝をしました。ごめんなさい。ごめんなさいと何度も泣いて詫びました。そして自分が造った病気なら自分で治していこうと思いましたが、それでも精神的落ち込みもひどかったです。
しかし緑に囲まれたはぎのさとの環境、北島先生の学習会、成田先生、功二さん、永芳さん、北島先生の奥様、皆様のやさしさに癒されて頑張れました。家族も支えてくれました。
ただ薬害が思っていた以上に強くて補食に入ってもなかなか力が付かずに、オガ風呂も朝は吐き気があり入れませんでした(本当に成田先生にご心配の掛け通しでした)
はぎのさとでの一ヶ月が終わり、家での生活がいよいよ始まります。北島先生の学習会で学んだ事、成田先生に教えて戴いたこと、はぎのさとで体験した全ての事を、家族共々実践していきます。
親孝行,家族孝行もしていきたいと思います。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。感謝いたします。
一ヶ月の間にお部屋移動を2,3回していただくなどご迷惑もお掛けしましたのに、
有り難い言葉に御礼申し上げます。
お話の折はお腹から元気な丈夫な声がでていました。
持ち前のポジティブさで、きっと戦いに勝つと信じています。
がんばってください!!